いじめをセラピーで解決!神奈川県横浜市の高級経営者専門セラピースペース - セラピースペース開業講座|竹田洋子.com > セラピストプロフィール

 

たけだようこ◆プロフィール


“愛と癒しで子ども達の心に安らぎと自由を生み出す”をミッションに掲げ、親も子もそれぞれが主体的に生きられる家族のあり方を研究しているマネジメントとブランディングの専門家です。

お子さまの心と命を守りたいお母さまに向けて、お子さまのやる気を引き出し、なおかつ、お子さまに好かれる子育てスタイルを提案しています。


▼中学2年生の頃にいじめに遭い撃沈。その後、中学教師を目指すが精神面で資質的に無理を感じ断念した。

▼結婚後、自らの子育て能力に限界を感じたため、NLP(神経言語プログラミング)を軸に心理療法とコミュニケーションの技術を基礎から学び、言葉が人に及ぼす影響力の大きさを知る。

▼さらにコーチングを学び、NLPとコーチングのノウハウを活用した、しなやかさと揺るぎない心を育てる実践的な子育ての手法を考案した。

実際にいじめに遭う辛さを経験し、その後、長年に渡って心を患い続けたからこそ、いじめの悩みを解決することの大切さを痛切に感じています。お子さまが笑顔になり、みるみるやる気が溢れ出す子育ての方法を伝えます。


◆対応エリア
全国に対応します。

◆名前(ふりがな)
たけだ ようこ(たけだようこ)

◆ミッション(使命)
愛と癒しで子ども達の心に安らぎと自由を生み出す

◆バリュー(価値観)
尊厳と自由と情熱

◆メッセージ
そもそも、なぜ私がマザーズセラピーを広めようと思い立ったのか?それは心の問題で生じてしまう社会のジレンマに、光を当てたいと考えたからです。

心の問題は人の心の弱さなのかも知れませんが、その弱さを責めることよりも認知の仕方や行動のパターンをどうやったら変えることができるのか?そこに焦点を当てて考えると心の問題を抱える人を救う手がかりがおのずと見えてきます。

3ヶ月で、お子様との絆を深め、お子様とご家族を笑顔で満たすセラピストとなり、6ヶ月で、いじめに悩むお子様とお母様をスカイプ面談でサポートする、ネットセラピーサロンをご自宅で開業しませんか?

一人でも多くのマザーズセラピーを必要としているお子さまに愛と癒しを届け、日本の未来を担う子どもたちの心を安らぎと自由で満たしましょう。

◆強み
経営をされているお母さまに向けて、家庭内の調和を保つ軸と経営理念を貫く軸を1つにする、ワークショップ型の講座を開催しています。自分の使命が明確になると生き方がシンプルになるので、家庭と仕事の両方をゆとりをもってマネジメントできるようになります。

さらに、使命にもとづいた強みを明確に打ち出すことで商品の良さが伝わりやすくなり、集客が容易になります。この講座は、ワークを進めるうちにあなた独自のポジショニングが見出せるという、マーケティングの上でも実践的な内容になっています。

そして、ブログやソーシャルメディアなどのコンテンツを自分の使命に沿って書き進めるだけで、小資本でリスクなく集客できるようになり、気がつけば、ウェブマーケティングには欠かせないブランディングが“できている状態”になっています。

ご家族(我が子)との絆を強めて幸せを育みつつ、人を幸せに導く喜びを感じながら働ける、スモールビジネススタイルのセラピーサロン開業を提案・サポートします。

◆経歴
1968年 富山県高岡市生まれ
1991年 富山大学(人文学部人文学科)卒業
1991年 株式会社インテック入社
1994年 結婚
2006年 結婚生活にピリオドを打つ
2010年 スモールビジネス協会認定コンサルタント取得
2011年 会員制子育て講座プチママクラブ設立

◆保有資格・会員
・中学校教諭一種免許
・高等学校教諭一種免許
・米国NLP協会公認プラクティショナー
・内閣府認証チャイルドコーチングアドバイザー
・一般社団法人日本スモールビジネス協会認定コンサルタント

◆セラピスト以外の職業
・マネジメントアドバイザー
・パーソナルブランディングプロデューサー
・会員制子育て講座プチママクラブ会長

◆趣味
音楽鑑賞、旅行

◆サロン開業講座案内
http://www.putimama.com/archives/member/form1

◆ホームページ/ブログ
http://www.putimama.com/
http://ameblo.jp/putimama5130/


 

これまでの主な実績


▼ジュニアバッティングスクール保護者向け携帯サイト「ママスタ」内、
  子育て相談の回答を担当、執筆中

▼(株)リクルート 『通信講座大事典(10年下半期号)』掲載。

















※講演会、セミナーの依頼は下記のフォームよりお願いいたします。
http://www.putimama.com/archives/contact/

※取材・TV、ラジオの出演依頼も随時、受け付けております。いずれも
 下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。
http://www.putimama.com/archives/contact/


 

たけだようこ とは?


ここで簡単に自己紹介をさせて下さい。

私は富山県在住の、高校2年生の息子と中学1年生の娘をもつ主婦です。大学在学中に中学教諭を目指していたのですが、精神面で資質的に無理を感じ、断念。案の定、結婚後、我が子の子育てで苦しみを味わう経験をしました。

そして自分の子育てを振り返りながらブログを使って、少しずつ文章を書き始めました。テーマは“やる気”を出すことの大切さについてです。

私は自分のことを重度の精神病だと思い込みこのままでは周りの人に迷惑をかけてしまうから、この世からいなくなった方が良いと考えたことが、2度ありました。

1度目は中学生の頃に、いじめに遭ったときです。今だから笑って話せますが、その時はそれなりに必死で自分の不甲斐なさに絶望しての決断でした。

2度目はつい、数年前のことでした。私は子育てを含め、何も達成する能力がないと追い詰められていました。人から嫌われ、子どもには私の言いたいことも伝わらず、夫には口もきいてもらえない毎日。

何をしたって失敗ばかりだし、もう私には生きる価値などないと。

たけだようことは? いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

はちきれそうな程、心が張り詰めていた私はついに頑張ることをやめ、「死」を選ぶことにしました。その方が私にとって心に負担がかからず、楽な選択だったのです。ただし、あと半年後、という期限をつけてみました。

同じ頃、レンタル店で偶然見かけた映画のタイトルが気になり、手にとってケースに書いてあるストーリーを読んでみたのを覚えています。

その当時、話題になっていた『死ぬ前にしたい10のこと』という映画のDVDです。23歳の若さでガンを宣告され余命2ヶ月と分かった2児のお母さんの物語でした。

アンという名の主人公はそれを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していくとちょうど10項目、出てきました。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していく…。

というストーリーにいたく心を動かされました。

そしてさっそく、私もやりたいことを書き出してみました。子どものこと、家族のことやいろんな人の顔が思い浮かびました。過去の出来事で心にひっかかったままになっている、未解決の問題も思い浮かびました。

そして、ずっと昔に忘れてしまっていた、昔抱いていた自分の「夢」を思い出しました。

■ 家族や両親と仲良くなりたい。
■ 長年続いている「心がいつも辛い状態」を改善したい。
■ 作家になりたい。


心の奥底に眠っていた、熱い思いを吐き出すことで私は「やる気のスイッチ」をONにすることができました。

大きな思いを持っていることに自分が気づくことで生きることが「苦行」ではなくなりました。これが一番大きな変化でした。


 

やる気のスイッチをONにする!


自分にあと半年の余命を宣告し、文字通り死に物狂いで何かにすがりつきたいという思いを行動に移してみました。

すると意外にも、秘密のノートに書き出したリストを一つ一つかなえていくことが楽しくて仕方ありません。

大きな夢が数日間で叶うはずもなく、一日にできることはほんのわずかな作業なのですが、確実に夢に近づけたという、今までに感じたことのない達成感を味わうことができたのです。

「死」について語るとあなたは、きっと「生きること」を軽く見ているのでは?と思われることでしょう。安易に「過去に自殺を考えた」などと告白するのは、とても無責任なことなのではないだろうかと迷いました。

でも、あえてこの話をしようと思ったわけは、それまで意識したことのなかった、けれども誰もが必ずいつかは直面する「死」について一度、とことん思いをめぐらせたことは、結果として私にたくさんのメリットをもたらしてくれたからなのです。

まず、これから先、自分が使える時間は限られていることに気づくことができました。そして逆に、掃除や洗濯などのいわばルーティン・ワークに割く時間は必要不可欠な時間ときっぱりと割り切り、別人のようにてきぱきとこなせるようになりました。

やる気のスイッチをONにする! いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

聞く気のない勧誘の電話などは、ものの3秒で切れるようにもなりました。それまでの私からは予想もつかない、大胆な行動です。

何に時間を使うかを決める基準がとてもはっきりとしてきて迷いがなくなったからでしょう。

やる気のスイッチをONにする! いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

私は何よりも家族と過ごす時間を大切にしたいと思いました。その時間を何よりも優先したいと、いつも考えています。そして、自分の夢を実現するための時間を確保することも、いとも簡単にできるようになりました。

私に欠けていた「夢」は、どうやら「自分」の形を作り出すために一番重要で欠かすことのできない大きな柱だったようです。

持っていないと思い込んでいた“熱い夢”が自分の心の奥底に眠っていました。

私の場合はかなりショックの伴うきっかけがあって自分の本当の気持ちに気づくことができましたが「死ぬまでにこれだけはしておきたい」ことは、あなたにもきっとあると思うのです。

「このままじゃ死ねない」と私は思いました。あまりにも残るものが無さすぎて。

自分が生きたという証拠を何か残したかったのです。本気で「死」と直面すると恐怖を感じます。怖くて、いても立ってもいられないほど取り乱し泣きじゃくって、ようやく本当の気持ちが見えてくることもあります。

「死」ついて真剣に考えることはそのまま「生」について、より深く考えることにつながります。

世間一般に「死」を話題にすることはタブーとされているし深く考える機会はほとんどありません。

・・・なので人には秘密にしていますが、自分の心の声に耳を澄まし、眠ったままになっている本当の気持ちを呼び覚ますには、実は、これはとても効果的な方法なのです。


 

ストレスを“やる気”へと昇華する魔法のプロセス


「死」に真剣に思いを巡らせていた時期に、まるで自分に絡みついた鉄の鎖のように感じていたストレスの重圧をやる気に変える、ある一定の思考のプロセスに偶然、気づくことができました。

死を宣告された人がたどるという5段階の心理プロセスを科学的に分析したスイス生まれの精神科医、エリザベス・キューブラー=ロスによると

「否認」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」

の段階をたどって人は「死」を受け入れるそうです。

そしてこの心理プロセスは「死」の恐怖を受け入れるときだけではなく、新しい価値観や世界を受け入れるたびにいつもたどっているプロセスだと、ある日、はたと気づいたのです。

私など歌のリズムと音程がちょっとずれていると指摘されただけで

■「私のことじゃない!絶対違う!違う!」と反発します。(否認)

そして
■「ひょっとしてバカにされているのかしら?」と憤慨し(怒り)

■「みんなの歌を褒めるから、私の歌の音程のズレについて触れないでほしい」と思い(取引)

■ 自分の音痴である「運命」に落ち込み(抑うつ)

■ それでも「音痴」と言われ続けるとそのうちやっと「ああ、ひょっとしたら私は音痴なのかもしれない」と人の意見をようやく受け入れられるようになるのです。(受容)

それでも歌が好きだから、どうにもならないんですけど(笑)

ちょっと音程がずれていてリズムが少しずれていることを“自覚しながら歌う苦痛”がウソのように消え、そのうち痛みが消え苦闘が終わり、おだやかで瞑想的なあきらめの境地に達するのです。

いつもこのプロセスをたどります。そのうちに「音痴」という言葉に気分を煩わされることはなくなり、それでも歌を歌い続けている自分を静観するようになります。

これは悪玉のストレスを“心の葛藤”という善玉のストレスに変え“やる気”へと昇華してくれる【魔法のプロセス】かもしれません。

自分の「死」と向き合い、とことんまで突き詰めて考えてみることで、もうひとつ、生きていくうえでとても大切なスキルを見つけることができました。


 

前向きでポジティブ、何事も恐れない心を手に入れる


前向きでポジティブ、何事も恐れない心を手に入れる いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

あなたもご周知のとおり、私は子育てもままならないプチママでした。でもある日『その 今のコンプレックスこそが あなたの財産だ』と言われ、その言葉を聞いてとても救われました。

行動しない理由や壁は、実は全て自分が作り上げていたのだということに気がついてからは、スルリと、いとも簡単に自分の考えを言葉や行動に移せるようになりました。自分の考えや欲求に沿って言葉を発し、行動を起こすようになると、それまで抱えていたストレスが不思議なくらい消えてなくなりました。

そして、本題である子どもたちとの関わりがとても円滑になりました。私の言葉をありのまま受け止めてくれるようになったのでコミュニケーションが取りやすくなって気持ちのよい会話ができるようになり、勉強に関して言えば 自分から進んで取り組むようになりました。

「勉強さえなければいいのになあ・・・」などという子どもの口癖も、ここのところ聞きません。

子どもたちが誰よりも私の言葉を熱心に聞いてくれるようになり、子どもたちと言いたいことを、きちんと伝え合えるようになりました。


メンタル面で明らかにハンデキャップを背負っていた私が、子育ての楽しさを満喫できる幸せを、こうして感じることができるのは、奇跡に近いことかもしれません。短期間の間に起きた私の心の変化は、これまでに経験したことのない急激な流れでした。

何しろ意欲ゼロの心理状態を、ほんの数ヶ月で前向きでポジティブ、何事も恐れないという状態へと押し上げたのですから。

覚えているうちに、この心の動きや感覚を文章にして書き留めることが自分の使命だととても強く感じたので、私は迷わずに頭の中に思い浮かぶまま全てを書き続けました。

そして思いの丈全てを盛り込んだブログを書き上げてから、それを何度も読み返しました。読むたびに、涙と嗚咽がこみ上げました。

恐る恐る周りの人にも読んでもらいましたが、私が内側で感じていた気持ちが外側から感じられるイメージとは程遠いことに絶句し「気づかなくてゴメンネ」と言われました。

そして読む人がみんな一人残らず、自分の心の奥底に抱えている深刻な悩みを私に打ち明けたのです。

それこそ青天のへきれき、みんな明るく幸せそのものだと思っていたら、それぞれに深い悩みをもっていたことが分かりました。私の書いたブログはもう私から一人立ちして重要な仕事をしてくれたと思いました。

メンタル面でハンデキャップを負っていた私が、お子さまのことで悩むお母さまのメンタル面を応援したいという大それた夢をもっていた事に、ようやく気づくことができました。

そしてその夢を叶えてもいいのだということも。


 

お子さまの“やる気”を引き出す


私たち親が真剣に伝えたいことが、どうしてもお子さまに伝わらない時は誰に相談してよいかも分からず、不安だけが大きくなりがちです。

このような状況の場合、お母さまの心も苦しいのです。不安と行き詰った気持ちを持て余しながら、どう対処したらよいのかが見えてこないからです。

そもそも、何故、セラピストがマザーズセラピーを始めたのかというと、学校や塾は“お子さまに学習内容を教えること”が当然メインであり“お子さまの心のケア”となると、相談できる所は公的な施設、あるいは心療内科、精神科などとたんに敷居が高くなってしまうことにずっと不満を持っていたからなのです。

きっちりと“お子さまの心の悩み”について触れた話を聴いてもらえる人や場に出会えず、結局は子育ての不安は残ったまま、ということが多いのが現状です。あなたがお子さまに対して、全てに「OK」を出せるなら何も心配はないでしょう。

とはいえ、
「何だか最近、子どもが言うことをきいてくれない」
「やる気や覇気があまり感じられない」
「親に対して、或いは先生に対して反抗的」
「子どもが何を考えているのか、よく分からない」

・・・といった悩みは決して小さな悩みではありません。

お子さまの“やる気”を引き出す いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

お子さまからのシグナルを感じるならば一度立ち止まって、ゆっくりとお子さまと向き合ってみると、意外とお子さまの気持ちが見えてくるかも知れません。

お子さまの気持ちを開放することで、心のゆとりを取り戻し、それから学校や勉強に目を向けてもちっとも遅くはないのです。

むしろ、心に余裕がないままの状態のお子さまが学校や勉強と向き合う方がお子さまにとっては試練の毎日になってしまうでしょう。

まず、お子さまの気持ちを開放する。

一見遠回りに見えますがこれがお子さまのやる気を高める、一番の近道です。

お母さまが少しの間、立ち止まってお子さまと向き合い、お子さまが自分の気持ちを開放して、自分の人生を、自分のために生きる気持ちよさに気づくことが、お子さまを伸び伸びと育てるための一番の秘訣だとセラピストは考えます。

「大人になるのが楽しみ」「明日が待ち遠しい」という気持ちをそのままお子さまが感じることができるからです。

自分の心を開放する気持ちよさをぜひお子さまに味わって頂きたいと思います。そして、お子さまにどのような変化が起きるかをあなたの目でご覧になってください。

そして、お母さまの心がどのように変化するかも。お子さまの笑顔が、どれ程、自分の生きるエネルギーになっているかを痛感されるでしょう。


 

“お子さまのやる気を下げる言葉”とは?


では“やる気を下げる言葉”について語っていきます。中学3年生のアンケートによる“やる気をなくす言葉”トップ10です。(息子の通う中学校で配布されたプリントを参照しました)

1.全くあんたはダメね〜。
2.いつもあなたは、こうなんだから仕方ないね〜。
3.どうせ、あんたが努力したって、たいしたことないでしょうよ。
4.やる気になったのは嬉しいけれど、いつまで続くかな?
5.あんたなんかに、できっこないと思うよ。
6.こんな成績じゃ、お前の将来は真っ暗だね。社会の中で生きていけないよ。
7.今の時期には、3時間勉強するのが当たり前だよ。
8.さっさと勉強しなさい!本当にのろまなんだから。
9.あんな成績の悪い人と付き合ってたら、あんたもダメになるよ。
10.本人よりも成績のよい子どもに温かく接したり、言葉かけを多くしたりする態度を目の当たりにした時。

(10.は言葉ではなくて、態度です)

お子さまが「勉強するのが、少しめんどうくさいな」という気持ちを、何度もしっかりと受け止めてもらうと「勉強をするしないに関わらず、お母さんは僕(私)を好きでいてくれる」と安心と信頼感をもつことができます。

お子さまは勉強するかどうか、自分で選ぶ自由をもっています。お子さまは勉強してもいいし、しなくてもいいのです。

もちろん、どのお子さまも「勉強する」という選択肢を選ぶことと思います。とはいえ、プライバシーはまだ中学生のお子さまにも、あるのです。

「もう少し、くつろいでいたい」という気持ちに立ち入って、勉強するように命令することは、お子さまが自分の気持ちを感じている心の領域に踏み込むことになります。

このような細かいことをプライバシーの侵害と考えるのは少し行き過ぎの感がありますが、そういう見方もできる、ということです。

親子の会話を法律の切り口で語ると大げさですね。とは言うものの、人権の問題として重くとらえることで、お子さまのやる気を下げてしまう口癖も直せたりするのです。


 

お母さまのやる気のスイッチ


子育ての問題は家庭の問題です。なので、家庭を任されているお母さまは、お子さまについての気がかりな点をすべて自分の責任と考えてしまいがちです。「私がしっかりしていないからダメなんだ」と自分を責めてしまいます。

我が子が私に何にも話してくれない。それどころか明らかに反抗的な態度をとる。

夫に相談しても「しっかり頼むよ」などと諭されるのが常です。いざお子さまの問題が表面化したとしてもお子さまの一番の理解者であるべき母親の責任とお母さまは感じてしまいます。

お母さまは、話を聴いてくれない夫に不満を持ち、一方でお父さまは仕事で疲れて帰ってきても、ねぎらうどころか、強力な無言の攻撃を妻から受けて、両者共に慢性的にストレスを感じているような状況です。

家の中の親子間の溝は、ご両親の夫婦の間で起きている問題が、子育てで具現化された現象であることに気づくべきだと思います。

お子さまがお母さまに話を聴いてもらえないという不満は、家庭でお母さまが持ち続けている不満でもあるということです。お父さま、そしてお母さまが気づき、動き出しているかどうかの違いが、お子さまの心の育ちに大きな影響を及ぼすのです。

家庭のマネジメント面でのチカラ不足による家庭内のひずみが感受性の強いお子さまの心をむしばむケースは少なくありません。

お母さまのやる気のスイッチ いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

と考えると、たとえお子さまが有名校に通っていたとしても、またはいじめに遭っていなかったとしても、家庭内のひずみのあおりを受けて、いつ何時わが子に問題が起こらないとも限らないのです。

これは大げさに言っているわけでも、脅しているわけでもありません。私の長男もやはり家庭のひずみのあおりを受け、学校生活を続ける意味を見出せなくなり、小学4年生にして一時の間、不登校寸前となったからです。


 

家庭から“穏やかで温かい社会”への変化を起こす


問題を抱えている家庭のお子さまは、親の夫婦仲を取り持とうと、意識的にであれ、無意識にであれ、良い子になったり悪い子になったり、道化になったりすることがあります。事故や病気という形になって現れることもあります。

一見、何の因果関係もないように見えますが、社会的なステータスが高い家庭でお子さまに深刻な問題が多いのは紛れもない真実です。

家庭内のひずみのしわ寄せが、私たち大人の思いとは裏腹にお子さまに向かってしまうこともあるのです。そんな家庭のひずみのあおりを多少なりとも受けてしまったお子さまの根底にある気持ちはただ一つ。

お母さんに明るい笑顔でいてほしい。

こんなにも、はかなく切ないお子さまの願いを叶えることは、それほど難しいことではないはずです。では、このような問題を改善していくためには何が必要なのでしょうか?

お母さまもまた自分の気持ちを開放し自分の気持ちに素直になる。

たったそれだけで家庭内の問題が、いとも簡単に解決できると私は確信します。お母さまの気持ちが、家族みんなに伝わります。

家庭から“穏やかで温かい社会”への変化を起こす いじめ・不登校をセラピーで解決!-セラピーサロン開業講座-

そして家族を大切にすることで見えてくる、周りの人の尊さ。周りの人から大切にされていると感じられる喜び。

家庭から生まれた力はやがて社会全体の問題を解決する力へと発展します。1つの家庭から地域や企業に伝播し、世の中のひずみが徐々に小さくなり、穏やかで温かい社会へと変化するには数年あれば十分可能でしょう。

いじめ解決マニュアルで語る私の体験談は、あくまで私の個人的な失敗には違いないのですが、現代の家庭内に潜んでいる病理だと考えます。

経済の混迷期に生み出された家庭の歪みによる“つけ”を身をもって体験した一人の手記としていじめ解決マニュアルをお読みいただくと、社会の中にまだ未解決のまま残っている問題が凝縮されていることに、きっとあなたは気づかれることと思います。

どこから見ても幸せそのものの家庭の中の、ほんの小さなひずみがお子さまの心に及ぼす影響力の大きさに驚かれるかも知れません。

家族みんなの心の繋がりを保ちながら、家庭内をまとめるという重要なマネジメントの役目を一手に引き受けているお母さまにぜひとも力添えさせて頂きたいと思います。

お子さまも自分の世界を持ち始め子育てが一段落ついた今こそ、お子さまの気持ちを、そして、お母さまご自身の気持ちを、今一度、見つめ直すために最適な時期かも知れません。


 

いじめに伴う心理的な苦しみからお子さまを解放する


自分が中学生の時にいじめに遭った経験をもとに私は“マザーズセラピー”を編み出しました。

いじめに伴う心理的なショックから立ち直ることができず、長年、鬱々とした気持ちを抱えたままの自分を苦しみから解放したかったからです。

いじめの原因は成績が良かったことを頭が良いと鼻にかけて、上からの目線でしか人と接することができない私の横柄な態度にありました。

周りのみんなには分かるのに、自分だけには見えていないそこの所を、どうしたら気づかせることができるかと、ああでもない、こうでもないと四苦八苦しながら、みんなが私のことをかまってくれました。

けれども、それを「いじめ」と私は受け止めてしまったのです。

その気持ちのもつれも放っておけば、そのうち忘れることができるかと期待したのですが、決して忘れることはできませんでした。

自分をまるごと否定されたと思い込んだ私は「やる気を出して頑張る自分」を否定されたと勘違いして頑張ることをやめてしまいました。

そして「何かの分野で人よりも成功すると、いじめに遭う」という、やっかいな思い込みのワクを自分にかけてしまいました。人への不信感を拭い去ることもできないまま苦しみ続けました。

今でもよく覚えていますが心の中に真っ黒な重い感情を抱えているのはとてもつらいことで、健康や生活にまで支障が出てしまいます。

場合によっては、学校が苦しく感じます。或いは、友達関係に行き詰まった気持ちを感じたりします。勉強に身が入らなかったりする場合もあります。

マザーズセラピーをお受けになるときっとあなたは途中で、セッションを受けているお子さまから目を反らしたくなるに違いありません。「もう分かったから、これ以上話さなくてもいいよ」と、お子さまが傷口を見せるのを止めてくださるかも知れません。

でもそのうちに、ようやくお子さまの気持ちが見えてきてこの先一体どうなってしまうのかも気がかりで、語るのをやめないお子さまの話を最後までお聞きになることでしょう。

そしてマザーズセラピーのセッションでお子さまの深い悩みにじっくりと耳を傾けているうちに「私にもね、こんな悩みがあるのよ」と、あなたはそっとお子さまに打ち明けてあげることでしょう。そうやってお子さまを勇気付けようとしてくださるに違いありません。

トラブルや困難に陥る原因は様々かも知れませんがそこから立ち上がる道はたった一つ。

解決への道は、お子さまの心の中にもうすでに用意されているのです。

人を動かすことは所詮ムリと言われているのは百も承知ですが、それでもセラピストには、セラピーを受けられたお子さまが何かしら行動を起こしたくてウズウズして来る様子が手に取るように思い浮かぶのです。

そしてお子さまの心の中からこれからの人生の指針や、進みたい方向性がくっきりと浮かび上がって来るはずです。

マザーズセラピーをお受けになり、お子さまの中にいる“もう一人の自分”との付き合い方を、今一度、省みることによって、お子さまは見違えるほどの内面の変化を遂げることでしょう。

お子さまとお母さまがそれぞれ主体的に、自由に生きることができる、そんな幸せへと続く道を一歩踏み出してみたいと思いませんか?

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