いじめをセラピーで解決!神奈川県横浜市の高級経営者専門セラピースペース - セラピースペース開業講座|竹田洋子.com > 友達関係に関与せずにいじめを解決できるものでしょうか?

 

質問10 -友達関係に関与せずにいじめを解決できるものでしょうか?-


もう一つの、セラピストになる事に躊躇してしまうと理由としては、“いじめ”に陥ってしまう原因が一人一人、異なる点にあると思われます。

このことにより、千差万別の対応策が必要と考え、問題の解決がより遠のくように感じてしまいがちです。だから、いじめは学校の中でしか解決の余地がないと思われるのも無理のない話かも知れません。

しかしながら“いじめ”の悩みは、お子様に友達との付き合い方を教えたからと言って解決するものではありません。或いは、友達を説得して解決できるものでもありません。

いじめに遭う子は「人が本当の私を知ると私はいつも嫌われる」「どこにいても誰といても、いずれ必ずいじめに遭う」という“人生ストーリー”をすでに背負っている、と説明すれば分かり易いでしょうか。

いじめる側にいる子も、いじめられる“恐れ”を常に抱き続けていて、自己防衛として他の子に攻撃的になっていることがほとんどですので、ふとしたきっかけで、いじめられる側に転じることも多々あります。

では、このやっかいな“役割分担”からお子様を自由にするには、どうすればよいのでしょうか?それには、お子様がいかに重要な存在であるか、そして周りに必要とされている存在かという、いたって当たり前の事実に気づかせるだけでよいのです。

そうすれば、お子様は「世界に拒絶される」という恐れで一杯の孤独な世界観を手放し、「世の中すべてと繋がっている」という世の中との一体感のもと、愛に満ちた世界に生きられるようになるでしょう。

つまり、セラピーを通じてお子様の“情緒”を安定させることで、いじめが起こる根本的な原因の解決を図るのがセラピストの仕事なのです。

“情緒”はご存知の通り3歳までに作られます。とはいえ、年齢がもう高いからとあきらめる必要はもちろんありません。そして、“情緒”が育つ過程は全人類、全生物に共通しています。高等な知能を持った人間だからこそ、ボタンの掛け違いが起きてしまうのです。

“言葉”が情緒を育てる一方で、情緒の成長を阻む原因にもなり得ることは、ご周知の通りです。とはいえ、言葉を使う私達にとって情緒が育つ環境とは、間違いなく言葉を介したコミュニケーションでしょう。

ところで、コミュニケーションには2通りあるということを、あなたもご存知かも知れません。日々の、人とのコミュニケーションと、もう一つは自分自身とのコミュニケーションです。

実はこの、自分とのコミュニケーションを変えることによって情緒を保つ環境を改善して行こうというのがマザーズセラピーの【環境改善療法】なのです。

フィジカルワークを駆使した【環境改善療法】とは情緒が育つ環境、すなわち、普段お子さまが頭の中で使っている言葉を省みることによって、情緒を良い状態に保てるよう、お子様の脳内の環境を整えていくというものです。

真剣に取り組む人には、即効で癒しが訪れます。あまりにも急激に心の状態がマイナスからプラスへと転じるため、

「これまでの長年の悩みは一体、何だったの?“奇跡”だ」

とチカラが抜け、今までと何一つ状況が変わらないのに生きるのがとても楽になり、お子様は生きる喜びを取り戻すでしょう。

“いじめ”に陥るきっかけはお子様一人一人によって異なるかも知れませんが、そこから立ち上がる道はたった一つです。ここに、“セラピーの技術を短期間で身につけられる秘密”が隠されています。そして、これこそがセラピー技術の質を保ったまま伝達可能な最大の理由なのです。

考えてもみて下さい。3歳までに育つ“情緒”なのですから、それを育てること自体は、いたって簡単な筈なのです。思春期に育つ“自我”についても同様です。

“自我”は、お子様自身が自分の手で育てることになりますが、これがお子様にとってもサポートするセラピストにとっても、生きる喜びに直結することは間違いありません。

これまで意識したことが無いほどの責任という重みを感じながらのスタートとなりますが、人を幸せへと導く喜びを、あなたもセラピストとして感じることになるでしょう。








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