自分の感情を抑えるという離れワザ |
●自分の感情を抑えるという離れワザ
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<< 「怒り」の感情を外に出すのを許す＝禁止を解く
こんにちは、たけだようこです。
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一日５、６分のうちに私は息子を虐待してしまう。心を深く傷つけてしまう。「怒鳴る母」「虐待する母」の正体が一日５分だけ顔をのぞかせる私自身なら「いつもの私」が、その５分を制すればいいんだと思いました。
だんだんと「怒鳴る私」の正体がつかめてきて、少しだけ希望が持てるようになりました。
後一つ、子どもを怒鳴らなくなったコツを言うならそれは深呼吸です。
怒鳴りそうなイライラが心を支配しそうになったら、すかさず深呼吸をすることを心がけました。これは何度も本で読んで知識として頭の中にあったのですが、いざ怒鳴りそうな場面では「怒り」の怒涛の波に流されてしまって、どうしても思い出せませんでした。
深呼吸で怒鳴りグセを直せるかも知れない糸口が見つかったことが嬉しかったですし、ワラにもすがる思いだったので深呼吸をその場で思い出してすぐに実践できるように、毎朝、深呼吸の練習（！）をしました。そしてついに実際に怒鳴りそうになったときに深呼吸ができました。
深呼吸は感情を抑えるのに本当に効果があります！凄いです。気持ちがスーーッと収まっていきます。へその下のお腹を膨らませて、スーーーッと吸ってハーーーッと吐くのです。そんな事は言われなくても知っていますよネ。それでもここで言っておきたい（笑）
深呼吸はそれ程、効果的なのです。ちなみに自律神経を自分でコントロールできる唯一の方法が呼吸だそうです。ゆったりとした深い呼吸を繰り返すことで副交感神経の働きを促し、気分を落ち着かせてくれるそうです。
実際に子どもを目の前にして今にも怒鳴りそうな場面で深呼吸をすると、呼吸に気を取られて下腹を膨らませてスーーッ、ハーーッ、なんてしているうちに
「んー、ところで何で怒ってたんだっけ？」Zzz…(*´?｀*)｡o○
となりました。なんだかお笑いのコントみたいですけど（笑）
怒りたい感情がまだまだくすぶっていて、伝えたいことが未消化のままなのが少しつらいのですが、そんな気持ちが喉元を過ぎてしまえば「いつもの私」が落ち着いて子どもに用件を伝えることができました。
こうして自分の感情を抑えることができるようになると、子どもの気持ちも手に取るように分かるようになっていきました。あれだけつらかった子育ても、楽しくてしょうがない！何故ならいつだって怒鳴らない優しいお母さんのまま、子どもと過ごせるのですから。。。
理想の子育てだった「楽しい子育て」が、ついに体現できたのです！すこーし時間はかかりましたが大丈夫でした。
ようやく一山越えた感があり、自分を変えるとはどういうことなのかが腑に落ちました。長い間さび付いたままになっていた頭と心をリンクする回線がようやく再び機能し始めた、そんな気がしました。
>> お子さまが“真の豊かさ”を手にするには「知的財産」の獲得が鍵
では、今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
To Our Happiness!
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