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プリントの片付けや勉強を習慣づける


●プリントの片付けや勉強を習慣づける

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<< お子さまと1日30分、一緒に過ごす

こんにちは、たけだようこです。
いつもお読みくださり、ありがとうございますm(_ _)m

さて、毎日30分のお子さまと一緒に過ごす時間は「勉強しようか?」というきっかけで始まるとはいえ、もちろん勉強を強要する時間にはしません。今日の学校での事をお子様から聞いたり、世間話に明け暮れる時間でかまわないのです。そういった楽しい時間をお子様と過ごすのが目的なのですから。

とはいえ、そのうちに少しずつ、お子様の気持ちが勉強に向かう時がいずれやってくるかも知れません。そのときには鉛筆などが机から落ちたら拾ってあげたり、またプリントの整理なども全部引き受けてでもお子さまが勉強に集中することを最優先にしましょう。

とはいうものの、情報の整理術も大切な学びの一貫ですよね。親が手取り足取り、そこまで面倒を見て大丈夫なのだろうかと疑問が湧きます。

親が黙々と片付けてしまうと「親がやってくれて当然」とお子さまが思うのではないかと心配ですし、仮に勉強が出来るようになっても自分の管理が出来ないようでは困りますから。

なのですが、あくまでも“30分一緒に過ごす”という当初の目的に立ち返れば、ここからのスタートで十分だと思います。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば人は動かじ」

山本五十六海軍大将の有名な言葉です。お子さまが学校のプリントの整理を、さらには部屋の片付けができるようになるには一連の働きかけが必要なのです。

お子さまに箸の持ち方を教えた時のことを覚えていますか?箸の持ち方をお子さまに教えるにはなかなか根気が必要でしたよね。まず2日や3日では身につかないでしょう。きれいに持てるようになったと思ったら、またまた逆戻り・・・。

プリントの整理や部屋の片付け、さらに勉強を習慣づける働きかけも、この延長線上のものではないかと思います。「言って聞かせて」「ほめてやる」よりも前にまず今の段階では「やってみせる」ことが大切だと思うのです。

お子さまの成長を楽しむコツを一言で言うなら“途中の段階を楽しむ”ことだと思います。親にはお子さまの少し先の姿を自由に創り出す、あるいは想像する特権があります。今はまだ、甘えたがっているお子さまのままでいいと思います。

少し先の、すっかり大人になったお子さまは、こちらが頼んでももう甘えてきてはくれませんから。子育てしている親があと少しの間だけ楽しむことができる、格別な楽しみでしょうか?子どもらしく親に甘えてくれるお子さまとの時間を、今のうちに大いに味わっておきましょう!

>> 自分のための勉強に切り替える

では、今回はここまでです。
次回もお楽しみに。

To Our Happiness!

たけだようこ

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