質問6 -私にも親子コーチングができますか?- |
我が子のこととなると、ことさら問題を複雑にとらえてしまいがちですが、我が子独自の特別な問題だととらえてしまうのは大きな勘違いです。
シチュエーションは違うかもしれませんが、そのシナリオのパターンは、ほんの数種類に過ぎません。
パターン化することによって独自性を見逃すリスクがあることは承知しています。とはいえ、パターンが見えないばかりにパターンに翻弄されてしまうリスクの方が何倍も大きいのではないでしょうか?
パターンを知れば、パターンから抜け出すことができます。
難しいことに挑むよりも、続けることが大切なのは言うまでもありません。親子コーチングは“3つの言葉”を毎日お子さまにかけ続けるだけという、拍子抜けするほど簡単なコーチングです。
毎日、同じことを繰り返すうちに、お子さまの感情表現とあなたの感情の表現が折り合う(折り合わない)パターンが、一つか二つはきっと見えてくる筈です。
できるかできないか?ではなく、やるかやらないか?を自分自身に問いかけてみて下さい。