質問4 -“発達障害”だと言われ、脳の遺伝と諦めています- |
脳の遺伝には、遺伝子レベルの遺伝と、環境レベルの遺伝があると言われますが、“発達障害”や“アスペルガー症候群”の人に多い脳の形質は、明らかに環境レベルの脳の遺伝です。
そして、未確定の余地を残した遺伝は、環境を変えることによって克服できる遺伝の要素と考えます。ここで言う環境とは学校を変えて新しい友達に期待するという意味ではありません。
お子さまの心のあり方を決める脳内の環境、つまり、自己認識を変えることに大きな意味があります。
さらに、お子さまのいじめを克服するにはお子さまが自己認識を変え、自信を取り戻すだけでなく、あなたもまた親としての自信を取り戻し、ご家庭でお子さまのやる気を引き出す家庭環境をマネジメントしていく必要があります。